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アイコンコラム >> 成田離婚
成田離婚
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成田離婚
■大好評連載中! VOL.2■
縁あってゴールインして「いざ!新婚旅行へ」。一生の思い出となる、二人っきりのハネムーンは楽しいものであって欲しいですよね。ところが、はじめて二人で長時間過ごす、知らない国に行く、トラブルに遭遇する・・・などの要因から二人の関係が冷め切って破局する人もいるのです!
他人事ではありませんよ。

アズマリーでは皆様からの体験談を募集しております >>>
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spacer投稿者「色鉛筆」
彼は高校の同級生でした。高校生のときから付き合いが始まり、
「彼が20歳になるのを待って結婚しよう! 」とお互いに決めていました。
高校卒業後は地元の役場と病院の守衛として働き出しました。
実家暮らしとはいえ、結婚を考えていた私たちは節約をテーマに、せっせと貯金。
ついに彼が20歳を迎えた7月、入籍することになりました。

お金がなかった私たちは、親戚だけが集まるこじんまりした食事会みたいな形式の結婚式。
あとはドレスを着た写真だけ撮影しました。でも私は「どうしてもハネムーンだけは行きたい。
それも海外がいい」と希望。彼は仕方なく「じゃ、グアムかサイパンなら近いし安いんじゃないか」
というので、私たちはグアムに行くことになったのです。

申し込みはすべて彼任せ。私は身支度をして彼と旅行するという、とてもお気楽な日々を過ごしていました。
まさかグアムでこんな出来事が起こるとは、そのときの私は夢にも思いませんでした。

飛行機でグアムに向かう途中、私は彼に今回のハネムーンについて質問しました。
「ねーねー、私たちどんなところへ泊まるの? リゾートホテル?? ニッコーとかヒルトンだったら超感激!!」
すると彼は
「普通のホテル。そんな金ないだろ」と冷たい顔して言うじゃないですか。
まぁ、お金もないし、普通のホテルでもしょうがないんですけど。

でも、ホテルの前に着いたらビックリ。
3階建てのコンパクトな建物で、私が考えていた普通のホテルよりランクが下という感じ。
「なんか新婚さんぽくないよね? 」とつい口にしたら大変!
「俺らハネムーンより日本での生活の方が大事だろう。こんなとこで大金使う余裕はねえんだよ! 」
と激怒するではありませんか。つい私もムカっときて、
「こんなところって言い方ないじゃない。私たちの新婚旅行なんだよ!」
と言い返したら
「俺は新婚旅行なんか行かなくてもいいと思ってたんだ。
だけどオマエが行きたいっていうから 仕方なく苦労して安いところ探してやったのに、なんだ! その言い方は!! 」
彼の怒りは収まりません。一応私はそれ以上文句を言わず、おとなしくしていました。

その晩の食事。ガイドブックを見ながら「ここのステーキ、おいしそう! 」と私が言うと
「うちらはファーストフードで十分だろ」と却下。新婚旅行なのに、全部ファーストフード
ですよ! 最初は我慢していた私でしたが、「たまには贅沢させてよ」と反撃。
すると「贅沢している場合じゃないんだよ。金がないの、金が」と・・・。

新婚旅行なのに、お金・お金ってうるさいものでしたから、楽しい思いでは全然ありませんでした。
食事もホテルも買い物も、すべて安いものを選ぶ彼。
価値観の違いを感じて、私は離婚を心に決めたのです。

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spacer投稿者「ノッポ」
私たちの新婚旅行は、チリ。こんな機会でもなければ長期の休みは取れないこと、
普段行くことがなさそうな国にしたいという私の願いから、イースター島とタヒチに
滞在する新婚旅行に決めました。
旦那さんはあまり乗り気でなかったこと、このときは気がつきませんでした。

旦那さんと私は友だちの紹介というか、カジュアルなお見合いを通じて知り合いました。
今回の新婚旅行が二人での初めての旅行。知り合って半年のスピード結婚です。

挙式の翌日。結婚式の興奮さめやらぬ私は飛行機に乗り込みました。
最初は旦那さんとの会話もありましたが、離陸前から旦那さんの相槌が減ってきて次第に彼は「疲れたから」と就寝。
私も特にやることがなく、寝ることにしました。

ようやく着いたタヒチ。私は今回が初めての海外旅行で、腰が痛くなるほど疲れました。
旦那さんも台湾しか行ったことがないらしく、二人して飛行機から降りてほっと一息。
やっと笑顔が出ました。

その日の深夜。タヒチからイースター島に向う飛行機の中、やっぱり旦那さんは黙りがち。
すぐに寝ようとしています。深夜だから眠いのもわかるけれど、新婚なんだしもっと楽しみたい!
と不満を持った私は「起きてよ」と旦那さんを起こそうとしました。
よく見ると旦那さんは、肩が少し震えています。「どうしたの?」心配になった私は
彼の顔を覗きこみました。すると・・・「俺、ダメなんだよ」と、か細い返事。
「何が?」続けて聞く私。「飛行機って落ちるイメージがあるんだ。新幹線とか電車ならレールはあるけど、
飛行機はないから・・・」と青い顔してうつむく旦那さん。
そう、彼は飛行機が離陸している間は耐えられないらしく、無理やり寝ようと努力していたというのです。
その話を聞いた私は笑いながら「大丈夫よー。そんなこといったら、みんな飛行機乗れないじゃない。
何子どもみたいなこと言ってるのよ」と言い返したそのとき、
「ふざけるな! 」と怒鳴り声が。一瞬私の周囲がしーんとなりました。
「きみのためを思って我慢して乗っているのに何が大丈夫だ!そんな保障はないはずだ!!
何かあってからじゃ遅いんだよ」とこちらを物凄い表情で睨むではありませんか。

これ以上の揉めごとは良くないと思い、私はぐっと我慢しました。
その後旦那さんはまた眠り、私もおとなしくしていましたが、そっきの旦那さんの顔を思い出し、なかなか眠れません。
イースター島に着いた旦那さんの機嫌は相変わらず悪く、それから帰りの飛行機までほとんど会話はありませんでした。

結局帰りの飛行場で旦那さんが「僕の思っていたイメージと違うな」と言い出しました。
「なんのこと? 」と聞き返すと、「もっと優しい人だと勘違いしていた。飛行機嫌いのことだって笑い飛ばすし、
その後謝りもしない。そんな人と暮らしたくない」と離婚を切り出されました。
あまりに突然すぎて口はあんぐり。
もっと彼のすべてを見て結婚を決めればよかったと、今では開き直っています。

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